手口の多様化、巧妙化
オレオレ詐欺を含めた各種詐欺の総称として、今では「振り込め詐欺」と呼ばれています。
もともと「オレオレ詐欺」の名が付いたのは電話の第一声が「オレオレ」から始まるためで、非常に判りやすい名称だったのですが、総称して「振り込め詐欺」と呼ばれるようになった理由はそれだけ手口が多様化してきたためですね。
以前「オレオレ詐欺」と呼ばれていた頃は第一声が「オレオレ」から始まるようにパターンとなっていたので、警察や銀行(ATM)からも注意喚起しやすいものでした。
しかし詐欺を仕掛ける者というのは悪賢いもので、それらの注意喚起の裏を掻くように、更に信用されやすい言葉回しや演技をします。
オレオレ詐欺は第一声が「オレオレ」から始まるから、それだけで知人だと解釈してしまわないでちゃんと名前を訊ね返せばいい。
本当に知人なら名乗るだろうし、もしオレオレ詐欺なら答えられずに電話を切るだろう。
もし諦めずに知人の振りをして通そうとするなら、更に問い詰めれば良いのだし・・・だから自分はオレオレ詐欺なんかに引っかからないぞ!
・・・と思っているだけでは引っかかってしまいかねませんので、ご注意を。
最近のオレオレ詐欺(振り込め詐欺)は「オレオレ」からは始まりません。
もっと巧妙な手口で、例えば警察の振りをします。
警察だと迷惑電話だと考えて一方的に通話を切ることもできませんよね。
また「○○さんのお宅でしょうか?」と丁寧な話口調から始まるので、こちらも話しの姿勢が固まってしまうのです。
名前なんてこちらら「はい、○○です」と名乗らなければ良いようにも考えられていましたが、相手がこちらの氏名を調べる方法なんていくらでもありますからね。
詐欺を行うからには誰もが準備を整えているのだと考えましょう。